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FASHION
マッシュスタイルラボ
MD本部
HIROKI TANAKA
“伝え方”とそこから生まれる“共感”
チームの想いを乗せ、ブランドの舵を切る
マッシュグループ初となるトータルメンズブランド「AOURE(アウール)」のMDを担当しています。AOUREは “Affordable Chic -上質を着こなす日常- ”をコンセプトに大人の男性に向けたオンスタイルからオフスタイルまでのトータルファッションを提案する、2022年春のデビューの新ブランドです。あまり耳馴染みのない言葉だと思いますが、“Affordable”は手の届きやすいという意味を持ち、“Chic”には上質というニュアンスはもちろん、洗練されたラグジュアリーな雰囲気という意味を込めています。
私自身は、2006年にファッション業界に入り、15年間にわたって英国ラグジュアリーブランドの営業とMDを担当してきました。メンズファッション経験後に、レディースへ異動したことで自分自身の視野の広がりを実感し、近い将来自分が得意とするメンズに戻った暁には、培ったスキルを活かしたいと考えていました。そんなときに、マッシュスタイルラボでメンズのMD募集について耳にし、まだブランド名も決まっていなかったAOUREの計画を丁寧に説明してもらい、その内容やコンセプトに、ターゲット層ズバリの私自身が非常に共感を持ち、自分自身の経験を活かせるチャンスだと感じ入社を決めました。
現在は、MDとしてデザイナーからの企画提案や、チーム内の議論から生まれた企画などを積極的に取り入れながらチーム全体でビルドアップしていくことを意識しています。また、新規ブランドだからこそチーム全体の思いを強く商品に乗せることも重要視し、それを念頭に置いたMD構成になるようにチームの舵を切っています。
昔は、適材適所適時適量のバランスがアパレルビジネスのカギでしたが、今はその要素に“伝え方”とそこから生まれる“共感”が新たなカギとして加わっていると考えています。思いのない商品や企画で消費者から“共感”を得る事は難しいため、“伝える”ことの精度を向上させるためにMDとプレスの連動を更に深めていくことが今後の課題だと考えています。
ブランドとして目指しているのは、AOUREの登場によって百貨店の紳士服売場やメンズアパレルマーケット全体の景色が変わりはじめたと感じていただくこと。
私自身も、現在の紳士服マーケットの二極化に以前からわだかまりを感じていました。ちょっと良いなと思ったモノに限って異常なほど高価格であったり、何も気にせず買える価格のモノには雰囲気がないものが多かったり……。きっと同じようにストレスを感じていて、どこで自分の服を買えばよいのか分からない方がいまの日本には沢山いるはずです。だからこそ、そんな方々にAOUREが手を差し伸べたい、と思っています。
個人的には、「ひとりでも多くの人にAOUREを知ってもらいたい」という抽象的な目標ももちろんありますが、MDという立場としては具体的な数値実績、予算達成を目標にこだわります。新規立ち上げブランドゆえに過去実績ではなく計画を立てていますし、今の時代には予想外の事態が怒涛の勢いで舞い込んでくることも予想されますが、冷静にPDCAサイクルを廻して、ひとつひとつを丁寧に対応していきながら、AOUREの歴史を作っていきたいと思っています。
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